暗算ができるために

　東大生が「そろばんを習っていて良かった」と答える理由の一つは「暗算ができる」ことです。１つの問題を解く時間を短縮するには、４桁の足し算引き算や、２桁×２桁の掛け算または３桁×３桁の掛け算の答えが、何の道具も使わずに、瞬時に「頭の中で計算して出せる」ことはとても重要なのです。時々、「そろばんを習っていたのに暗算は苦手なんだよね。」と聞くことがありますが、それはとても残念なことです。習い事とは、ただ通っていれば賢くなるのではなく、何のためにという目標を大切にしましょう。少人数制の十三月のうさぎで、一緒に目標を達成する努力をしましょう。