簿記を学ぶとどうなる？

　愛知県東海市で「そろばん＋フラッシュ暗算」「簿記」「読解力×プログラミング」「算数×プログラミング」のオンライン授業を行っている十三月のうさぎと申します。少人数制で個々の個性を大切に細やかなサポートをいたします。全国から生徒さんを募集しています。

　今日は簿記についてお話しします。皆さんは「簿記」と聞いてどんなイメージを持ちますか？「経理の仕事で必要なスキル」「就職に有利な資格でしょ？」等はよく聞きますね。現在はYouTube等で有名な経営者がお話しされている動画も沢山見ることが出来ますが、ホ〇エモンさんもよく「PLが～、BSが～、損益分岐点が～」など、理解できる人だけに伝われば良いことを前提にお話ししておられます。今では決して経理の仕事にだけ使える知識ではなく、経営者だけに必要な知識でもなく、ビジネスに少しでも関わる一般人が知っていて当然の知識になりつつあります。あらゆるビジネスシーンで経営の数字を読みとれることが目の前にある仕事に活かせるということです。また、ひ〇ゆきさんはよく「簿記2級を持っているということはそれだけの努力を出来る人と評価される」から取得した方が良いと言われています。

　加えて昨今のめざましいAIの進化により、将来無くなる職業として簿記を勉強しても意味がないと言われることもありますが、本当にそうでしょうか。この先確実に単純作業はAIに置き換わっていくでしょう。その上でAIが結論を出したり改善策を導き出してくれるかもしれません。しかしその結論をどう理解するか、改善策をどう活かしていくかは人間が考えなくてはなりません。会計の原理を理解していなくてはいかに便利なツールがあっても活かすことができないのです。まだまだ書き足りないのでまた別のブログでお話ししますね。十三月のうさぎで一緒に学びましょう。